環境教育などに役立てて 子どもたちの育成支援活動に取り組む団体に九電みらい財団が助成金【佐賀県】

次世代を担う子どもの環境教育などに役立ててもらおうと、九電みらい財団が佐賀大学のサークルなど18の団体に助成金を贈りました。

自然環境の保全や教育の活動を支援する九電みらい財団は、子どもたちの育成支援活動に取り組む団体に毎年助成金を贈っています。
今年は九州各地の32の団体から応募があり、審査の結果、18の団体に総額約730万円が贈られました。
このうち県内からは、佐賀市内の水路に住む生き物を子供たちと捕獲し、捕まえた魚などを「出張水族館」として各地で展示している佐賀大学のサークルなど4つの団体が選ばれました。

【九電みらい財団 辻慎一代表理事】
「協力させていただいた助成金によりまして子供たちに環境の大切さをしっかりと学んでいただきたい」

【佐賀大学公認団体Green−Nexus 仁戸田佳之代表】
「佐賀には希少な生き物がたくさん生息しているのでよかったら水辺の生き物を観察してみてほしい」

贈られた助成金は、魚を捕まえるときに使う道具などの購入資金にあてられるということです。

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