6月26日~29日頃から日本のほぼ全域で「かなりの高温」となる可能性 熱中症に警戒を 気象庁が「高温に関する早期天候情報」発表

気象庁は20日、日本のほぼ全域に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。北海道(日本海側・太平洋側)・東北・関東甲信・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部・沖縄では6月26日~29日頃からは、例年に比べ「かなりの高温」になる可能性があるとしています。

【北海道日本海側】
6月26日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.3℃以上)
【北海道太平洋側】
6月26日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.3℃以上)
北海道日本海側の気温は、6月25日頃までは平年並の日が多いですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすくなるため高く、28日頃からはかなり高くなる可能性があります。
北海道太平洋側の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、6月22日頃までと26日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【東北地方】
6月26日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.2℃以上)
東北地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、6月22日頃までと26日頃からはかなり高くなる見込みです。

【関東甲信地方】
6月29日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.5℃以上)
関東甲信地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、6月24日頃と29日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【北陸地方】
6月29日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.3℃以上)
北陸地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、6月22日頃までと29日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【東海地方】
6月29日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.5℃以上)
東海地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、6月24日頃と29日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【近畿地方】
6月28日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.4℃以上)
近畿地方の気温は、向こう1週間程度は平年並か高いですが、その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、6月28日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【中国地方】
6月28日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.4℃以上)
中国地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、6月28日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【四国地方】
6月28日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.2℃以上)
四国地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、6月23日頃と28日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【九州北部地方(山口県を含む)】
6月28日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.2℃以上)
九州北部地方(山口県を含む)の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、6月28日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【九州南部・奄美地方】
6月26日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.9℃以上)
九州南部・奄美地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、九州南部では6月24日頃と28日頃から、奄美地方では26日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【沖縄地方】
6月26日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.0℃以上)
沖縄地方の向こう2週間の気温は、太平洋高気圧に覆われやすいため高い日が多く、6月26日頃からはかなり高くなる見込みです。

気象庁では熱中症対策など健康管理に注意するよう呼びかけるとともに、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートを発表するとして、こちらにも留意するよう呼びかけています。

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