公式Xで政治的投稿 川崎・生田緑地の指定管理者

 川崎市は20日、「生田緑地」(同市)の指定管理者の60代の男性職員が公式X(旧ツイッター)で、東京都知事選の立候補者の写真などが載った文書の画像を引用し、政治的な投稿をしたと発表した。職員は「個人のアカウントと勘違いした」と説明しているという。

 19日夜、職員が自宅で投稿し、市職員が発見、削除された。立候補者の顔写真と名前入りの文書の写真を載せた第三者のポストを引用し「完全にアウト」とコメントした。

 市は投稿内容をチェックしておらず、市役所で20日記者会見した市緑政部の河合征生部長は「監督しきれておらず申し訳ない」と陳謝した。

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