運転手「車と衝突しそうに」営業所へ報告も“市バス側の信号無視”と発覚 無視した自覚なく「信号見落とした」

名古屋市営バスが5月、名東区で運行中に信号無視をしていたことがわかりました。

市によりますと2024年5月29日、市バス大森営業所の運転手(53)が客を乗せて名東区内を運行中、交差点に赤信号で進入し、左から来た乗用車を避けて走り抜けました。

運転手は終点まで運行後、「交差点で車と衝突しそうになった」と営業所に報告していましたが、信号無視の自覚はなく、その後市民から通報を受けた警察からの連絡で違反が発覚しました。

当時の乗客3人にケガはなく、運転手は「信号を見落としました」と説明しているということです。

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