富山市の富山空港33度『富山県内で今年一番の暑さ』…県内熱中症疑いで4人搬送・体育の授業中も

富山県内は、20日も広い範囲で晴れて気温が上がりました。
富山市の富山空港で33度と県内で今年一番の暑さになり、街では「急に暑くなったので、暑さ対策をしっかりしたい」という声が聞かれました。

*リポート
「午後3時の富山駅前です。手元の温度計は35度を超えていて強い日差しが照り付けてきています。立っているだけで汗が噴き出すような暑さです」

*街の人は
「暑くて、汗まみれだった」
「薄着、半袖半ズボン、水分補給(で対策している)」

20日も県内は広い範囲で晴れて、強い日差しで気温が上がりました。
最高気温は富山市の富山空港で33度、気象台の観測点で32.3度と、富山空港では県内の今年最高を記録。
ほかのほとんどの観測点でも真夏日となりました。

富山市と高岡市、氷見市では熱中症の疑いで10代から80代の男性4人が病院に搬送され2人が中等症、2人が軽症です。

高岡市の10代の男性は、体育の授業中に手足のしびれを感じ救急搬送されたということです。

ウェザーニューズによりますと、富山市では今月、あと5日間30度以上の真夏日になると見られており、引き続き、こまめな水分補給や冷房を適切に利用するなど、熱中症への十分な注意が必要です。

*20日午後5時の状況

© 富山テレビ