6月20日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」（文化放送）では、自民党の政治資金パーティーをめぐる問題を受けた、改正政治資金規正法について取り上げた。
改正政治資金規正法は19日の参議院本会議において、自民・公明両党などの賛成多数で可決、成立した。
政策活動費については『10年後に領収書を公開する』ということになったが、早くも批判が集まっている。
砂山アナ「10年後という時点でも批判されていますし、どういう形で公開されるのかも曖昧で、かつ収支報告書は3年が保管期限なので、10年後に領収書を公開しても期間が合わないと……」
大竹まこと「俺は今75歳、10年後だと85歳。俺はこの領収書公開……見られるのかな、どうなのかな？ この規制法を作った人たちも、（10年後に）生きてる人は何割くらいいるんだ？ 日本はどんな問題でも先送り、先送りで……30年後とか、いつもそんなことばかり言ってるよね。10年後公開なんて、糠に釘みたいな話だよね」
またパーティー回数に制限もない。
オンラインパーティーは規制の対象外にもなる。
大竹「パーティーの利益率って98％とかだって聞くじゃん。ものすごい利益！ これはやっていいんだって話になっちゃうよね……」
