オリックス新助っ人・ペルドモが入団会見 ロッテで最優秀中継ぎ投手獲得の昨年級の活躍誓う「自分の仕事全う」

 練習前にナインにあいさつするペルドモ(中央)=撮影・石井剣太郎

 オリックスの新外国人、ルイス・ペルドモ投手(31)が20日、京セラドームで入団会見を行った。昨季はロッテで最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。新天地でもセットアッパーとしての奮闘を誓った。

 「昨年、タイトルを受賞できたが同じような仕事をしたい。チームの勝利に向かって頑張るために七、八、九回どの回でも仕事をしたい」

 今年は米大リーグ・ナショナルズとマイナー契約を結び、その後はメキシカンリーグでプレー。19日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)で来日初登板し、1回1安打無失点。最速は148キロを計測し、この日から1軍本隊の練習に合流した。

 チームは借金4で5位。「とにかく自分の仕事を全うしたい」。右腕がチームのV字回復に貢献する。

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