清水尋也&高杉真宙、バイオレンス青春映画でW主演 2024秋公開…プライベートでも親交ある2人が共演

映画『オアシス』ティザーポスター【写真:(C)2024『オアシス』製作委員会】

岩屋拓郎監督の長編デビュー作『オアシス』

俳優の清水尋也と高杉真宙が、2024年秋公開の映画『オアシス』でダブル主演を務めることが21日、発表された。本作で岩屋拓郎監督が長編デビューを飾る。併せて、ティザーポスターと特報映像が解禁された。

2012年にフジテレビのドラマ『高校入試』で初共演をした清水と高杉は、その後、映画『渇き。』(14/中島哲也監督)、映画『逆光の頃』(17/小林啓一監督)、ドラマ『サギデカ』(19/NHK)、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦』(23/英勉監督)にて共演。

そして今回、長きにわたりプライベートでも親交ある2人が、社会からはみ出してしまい、絶望と一瞬の幸福を味わい、アウトローに生きる者達の“青春”と“居場所”の物語を描いた、異色のバイオレンス青春映画で満を持してダブル主演を果たす。

本作は富井ヒロト(清水)と金森(高杉)は幼なじみで青春時代を共に過ごした仲間だったが、ある事件をきっかけに2人はバラバラの人生を歩むことになってしまう。社会からはみ出した若者たちが、時には殴り合いながら、必死で“居場所と存在”を求め葛藤する姿を描いた「血だらけの青春映画」らしい静けさの中にも憤りを感じるティザーと特報が完成した。

3人のコメントは以下の通り。

○清水尋也

「富井ヒロトを演じます、清水尋也です。約4年前、監督に呼び出され“初監督作の主演をやって欲しい”と頼まれたあの日から始まり、ついに皆様にお届けできる時が来ました。同じく主演には、この世界に入ってから最初にできた友人の高杉真宙。自分にとっても特別な作品となりました。約1か月に及ぶ名古屋ロケ、スタッフキャスト全員で歩み作り上げた今作を、そして映画監督・岩屋拓郎の始まりを見逃さないで欲しいです。映画『オアシス』、宜しくお願いします。

○高杉真宙

「この度、金森役を演じます、高杉真宙です。清水から、直接この映画の話を聞き、岩屋監督と出会い、映画が産まれる瞬間を間近で見られたこと、そんな作品に参加できたことを光栄に思います。長く共にした清水と、このようなカタチで共演できる日がくるとは10代だったあの頃の自分には想像もつきませんでした。それもこれも岩屋監督と清水のおかげです。沢山の想いのこもった熱意ある作品。是非楽しみにお待ちください」

○岩屋拓郎監督

「はじめまして、岩屋拓郎です。ご縁に恵まれ、大切な仲間達と映画を創ることが出来ました。僕の初監督作品です。現場で出会った清水尋也と一緒に映画を創ろうと約4年。清水尋也、高杉真宙をはじめとする最高の俳優部、尊敬する最高のスタッフ陣に囲まれて地元の愛知で撮影をしました。脚本はオリジナルストーリーです。自分は何者なんだろう?自分の居場所はどこにあるんだろう? 地元、名古屋にいた頃のヒリヒリした感情を想い出しながら脚本を書きました。今、自分が持っているものをできる限り丁寧に情熱的に全て注ぎ込んだつもりです。傷だらけの青春映画。手作りです。映画館で、ぜひ劇場で、よろしくお願いします」ENCOUNT編集部

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