大谷、最強の1番打者を裏付ける驚愕データ「.524」が判明 ベッツ離脱後のド軍を牽引

ロッキーズ戦、21号の先頭打者弾を放つドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。ナ・リーグ単独トップに立つ今季21号ソロを含む3打数1安打1打点2四球で5-3の勝利に貢献した。左手甲の骨折で離脱したムーキー・ベッツ内野手に代わり、16日(同17日)の同カードから1番に入る大谷は、“最強の1番打者”を裏付ける驚きのデータを残している。

火ぶたを切った。初回の第1打席。カウント2-1から左腕ブラックの4球目だった。真ん中に甘く入った89マイル(約143キロ)の変化球を強振。中堅フェンスを越える今季21号ソロとなった。2回の第2打席でも四球で出塁。4回の第3打席で空振り三振、6回の第4打席で中飛に倒れたが、8回の第5打席では申告敬遠で再び塁に出た。

大谷は、1番に転向した16日(同17日)の同カードから4試合で21打席中11出塁。この期間の出塁率は脅威の.524をマークしている。得意とする6月も中旬を過ぎ、ここ10戦で6本塁打とエンジン全開。ベッツや山本由伸投手ら14人が負傷者リスト入りし“野戦病院化”するドジャースで気を吐いている。

THE ANSWER編集部

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