「Android」ベータ版に新機能、使っていないときに画面を自動オフ

「Android」搭載デバイスは年内の無料ソフトウェアアップデートによって、アプリのパフォーマンス向上やプライバシーとセキュリティの強化とともに、新機能が追加されるかもしれない。Googleは、デバイスを使っていないときに自動的に画面をオフにする新機能をテスト中だと報じられている。

9to5Googleがいち早く報じたこの「adaptive timeout」機能は、前面カメラや近接センサーなどを使ってスマートフォンが使用中かどうかを検知する可能性がある。9to5Googleによると、「Android 15 Beta 3」の設定画面に項目があるものの、まだ機能していないとみられる。

Googleは、この機能に関するコメントの依頼に即座に回答しなかった。同社は今週、Android 15がBeta 3で「プラットフォームの安定版」に達したと発表しており、これは開発者向けAPIやアプリとのインターフェース動作などが確定したことを意味する。

Googleは、夏の間もAndroid 15の公開テストを継続し、その後、完成版を提供する予定だ。2023年には、10月にまず「Pixel」スマートフォン向けに「Android 14」をリリースしていた。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

© 朝日インタラクティブ株式会社