【茅ヶ崎市】産前・産後ヘルパー事業を開始

茅ヶ崎市では、家族と赤ちゃんを応援するための新たな取り組みとして、2024年7月より「産前・産後ヘルパー事業」がスタートする。この事業は、妊娠中または出産後で家事や育児に支障をきたしている市民に、ヘルパーを派遣し負担を軽減してくれるものだ。

事業の概要

対象者は茅ヶ崎市に住民票がある妊婦や出産後6か月未満の産婦。サポート内容は、食事の準備、洗濯、掃除、買い物といった家事全般に加え、授乳やおむつ交換などの育児支援も含まれる。利用期間は母子健康手帳取得後から産後6か月までとなっている。

利用者の負担額は1回2時間で1500円。生活保護世帯や住民税非課税世帯は費用が免除される。

事業開始時期と申請方法

利用申請の受付開始は2024年7月1日から。これにより、多くの家庭が安心して子育てができる環境が整うことが期待される。

背景

この事業は「こどまちプロジェクト」に基づくもので、「切れ目ない支援」を目指している。さらに、「子ども未来応援基金」を活用して運営される。

問い合わせ

茅ヶ崎市こども育成部こども育成相談課
電話:0467(82)1111

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