甘みと香りが特徴 早生種の「ひめまるこ」収穫始まる 例年より1週間近く早く 福島・伊達市

きょう21日は、二十四節気のひとつ「夏至」です。このところの暑さで、福島県伊達市では、例年より早く早生種のモモ「ひめまるこ」の収穫が始まりました。

1年で最も昼の時間が長い「夏至」。21日の県内は、すでに夏日となっているところがあり、予想最高気温は福島で29℃、会津若松で28℃などとなっています。

季節先取りの暑さが続く中、伊達市霊山町の菅野農園では早生種のモモ「ひめまるこ」の収穫が21日から行われています。「ひめまるこ」はしっかりとした甘みと香りが特徴で、例年6月末に収穫が始まりますが、今年は暑さの影響で1週間近く早く始まったということです。

菅野農園のモモは、伊達市の道の駅などで購入することができ、来週中ごろからは県のオリジナル品種「はつひめ」も出荷されるということです。



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