捨てられる紙や木材で作った糸と、喜多方伝統の型染めを組み合わせた商品が、お披露目されました。
ネスレ日本など30以上の会社や団体からなる「アップサイクル」は19日、福島県喜多方市にある染織工房とともに作った商品を発表しました。これは、資源を再利用する取り組みの一環で、生地には、捨てられる間伐材やスーパーなどで回収した紙資源で作った糸が使われています。
また、喜多方伝統の染型紙、「会津型」で模様がつけられていて、伝統技術の継承にも繋げていきたいとしています。
アップサイクル・瀧井和篤事務局長「他の既存の製品と遜色ないほどの仕上がりになったかなと思ってますので、そのあたり、メイドインジャパンの技術が詰まった製品だという風に思っています」
商品は、市内の店舗やインターネットなどで販売されています。
・
・
・