ドラマ『イップス』最終回 染谷将太は“歪な十字架模倣事件”の真犯人なのか、それとも…!?

毎週金曜よる9時からフジテレビ系にて放送されてきたドラマ『イップス』が、6月21日 第11話でついに最終回を迎える。本作は“書けなくなったミステリー作家”黒羽ミコ(篠原涼子)と“解けなくなったエリート刑事”森野徹(バカリズム)がバディを組み、事件解決に挑んでいくミステリーコメディー。最終回の見どころはなんといっても、ミコたちがイップスになってしまった原因とされる8年前の“歪な十字架模倣事件”の真相だ。以前より怪しげな行動を見せていたミコの弟・慧(染谷将太)が真犯人なのか、それとも他に…? SNSでは「弟が犯人?じゃないよね?違うよね?」「誰かにハメられた?」など、慧を信じたいという声のほか、「樋口くん(森野の警察側バディ)が犯人の可能性ない?」「弟を外したら勝村さん(ミコのマネジャー役)くらいだよねぇ、ラスボスっぽいの」など、数多くの登場人物から真犯人を推測する声も! ミコと森野が最後の事件に挑み、絶不調からのリスタートを目指す。

◆慧を疑う森野、慧をかばうミコ…果たして真相は?<最終回 第11話あらすじ>

両親の墓参りに訪れた黒羽ミコ。すると、お墓には母親が大好きだった『締美屋』の大福が供えられていた。同じころ、事務員・久保碧(祷キララ)が自宅アパートで死亡しているのが発見される。ジャーナリスト・新正誠(野村周平)が撮っていた写真に黒羽慧と碧が接触する姿が映っており、胸騒ぎを感じた森野は碧の自宅に急行していたが、到着前に胸に十字架が刺さった状態で殺されていた。遺体の上には犯行声明文があり、そこには「8年前湯上幸を殺したのは私だ。もう諦めたのか?」と記されていた。

捜査中の酒井純平(味方良介)とミコ

久保碧という名は、ミコが書いた小説『歪な十字架』の中で、湯上幸の次に殺害される登場人物と同姓同名。犯行の手口から8年前と同一犯で間違いがなさそうだが、湯上が殺された時にはこんな声明文はなかった、と不審を抱く森野。そんな森野の横で、後輩刑事の樋口一之(矢本悠馬)は、「犯人は8年前の犯行時に自分ではなく異口治(モロ師岡)が犯人として逮捕されたことで悔しくなり、アピールしたくなったのではないか」と推察する。

何かを見つめる森野と樋口

森野は以前から情報を知りすぎていた慧のことを疑っていた。ミコに連絡を取り、慧の居場所を尋ねると「今夜慧を食事に誘ったから会うかもしれない」と教えられ、森野たちはミコの実家へと急ぐ。そこで森野たちは、碧が殺されたこと、彼女の胸にも十字架が刺さっていたこと、そして今朝、碧から慧に「今からすぐ会えませんか?」というメッセージが送られていたことを伝える。さらに森野はミコに「黒羽慧を容疑者として追っている」と明かす。当然ながら慧をかばうミコだったが、森野・樋口と話している最中に家の中で何かを見つけてしまい……。

“最後の事件”に挑むミコと森野 イップス完全克服なるか──?

【作品情報】
『イップス』毎週(金)21時~21時58分

《ストーリー》
デビューからベストセラーを連発して人気作家の仲間入りを果たしたミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)。だが現在ではワイドショーのコメンテーター業を本業並みにこなす日々。一方、視庁捜査一課刑事・森野徹(バカリズム)はあることをきっかけに検挙率が右肩下がりになり、事件が解けなくなっていた。そんな絶不調な二人が仕事から逃避するために訪れていたサウナ施設で偶然出会い、殺人事件に遭遇することであれよあれよとバディを組むことに。ミコは「小説のネタが拾える」「生の死体見るの初めて」と事件に興味津々。対する森野は捜査に身が入らない中でも、刑事としての鋭い洞察力を見せミコと共に真相に近づいていく──

≪出演≫篠原涼子 バカリズム 渡辺大知 味方良介 足立英 勝村政信 矢本悠馬 染谷将太ほか

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画像提供: (C)フジテレビ

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