リウ・シーシー最新作のサスペンス時代劇「掌心」がクランクアップ発表

中国の女優リウ・シーシー(劉詩詩)が主演の時代劇ドラマ「掌心」が18日、クランクアップを発表した。

昨年、歌手で俳優のリウ・ユーニン(劉宇寧)と共演した5年ぶりの時代劇ドラマ「一念関山」が好評だったリウ・シーシーだが、最新作の「掌心」は復讐(ふくしゅう)に燃えるヒロインを描くサスペンス時代劇。一族が処刑となった事件で1人だけ生き残った医家の娘「顧卿」が、18年後に「葉平安」と変名し、表向きは医館の女医として都に潜伏。18年越しの復讐を果たすべく、命懸けの計画を進めていくストーリーと紹介されている。

ある事件をきっかけにヒロインと知り合い、関わりを深める大理寺少卿「元少城」を演じる俳優ショーン・ドウ(竇驍)をはじめ、ジェン・イエチェン(鄭業成)、シュエン・ルー(宣璐)、シュー・チャオ(徐嬌)、ジャン・シュエミン(蒋雪鳴)らが出演する「掌心」が18日、クランクアップを発表。今年3月初旬から約3カ月にわたる撮影を終了している。

中国のSNS・微博(ウェイボー)の「掌心」公式アカウントでは、クランクアップに合わせてメインキャストの最新ポスタービジュアルを一挙公開。リウ・シーシー版は真紅の着物をまとった「葉平安」が椅子にもたれて目を閉じる姿を捉えたもので、窓から射す光との調和が美しく、ヒロインのひとときの安らぎを感じさせる1枚となっている。(Mathilda)

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