JR九州が株主総会「九州の持続的な発展に貢献を」

JR九州の株主総会が21日、福岡市で開かれました。JR九州の株主総会には、議決権を持つ株主のうち358人が出席しました。

古宮社長が3期連続の増収増益となった昨年度の事業報告を行い、まちづくりや自動運転など九州の持続的な発展に貢献する長期ビジョンを示しました。

議案は全て可決され、1株あたりの配当は93円でした。

多様な社会に対応するため、取締役に占める女性の比率を33.3%に増やし、社外取締役の割合は53.3%となりました。

総会を終えて株主は

「女性の役員も比率も多いですし、長期的な視点で経営を変えていこうと頑張っている」、

「無人駅など新しい技術を導入しているということで、これからもJRさんには頑張っていってほしいとは思ってます」

などと話していました。

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