“世界最古の花” オオガハス 千葉公園で見ごろ 7月中旬まで楽しめる

“世界最古の花” オオガハス見ごろ

 2000年前の古代の花、オオガハスが2024年も千葉市の公園で見ごろを迎え、鮮やかなピンク色で梅雨のシーズンを彩っています。

 世界最古の花とされ、千葉県の天然記念物や千葉市のシンボルとして親しまれているオオガハス。

 千葉市内で発掘された推定2000年前の古代ハスの実を、大賀一郎博士が約70年前に発芽させたものです。

 千葉公園では、現在500輪ほどの花が咲き競っていて、あいにくの雨の中、美しい姿を一目見ようと、池のほとりは多くの人で賑わっていました。

 千葉公園のオオガハスは7月中旬まで楽しむことができ、花が満開となる午前6時から9時ごろの鑑賞がおすすめだということです。

 6月23日までは「大賀ハスまつり」として、様々なイベントも開かれています。

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