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料金滞納により水道を止められていたにもかかわらず、自分で止水栓をこじ開けおよそ2カ月にわたり無断で水道を利用していたとして、26歳の男が窃盗容疑で逮捕されました。
逮捕されたのは、伊万里市伊万里町の会社員の男(26)です。
逮捕された男は料金の滞納により水道を止められていましたが、今年3月からおよそ2カ月の間、止水栓をこじ開け、使用料およそ1万円相当の水道水を無断で使っていたとして窃盗の疑いが持たれています。
伊万里市上下水道部によりますと、水道が止められる場合は止水栓の操作が無断でできないよう専用の機器が取り付けられますが、その機器を壊したうえで無理やりこじ開けていたということです。
警察の調べに対し、逮捕された男は「水道栓をこじったけど、盗んではいません」と容疑を否認しています。
逮捕された男は、今年5月に自分名義のキャッシュカードを他人に譲り渡したなどとして、犯罪収益移転防止法違反などの疑いで逮捕されています。