夏から秋にかけて、札幌市南区の定山渓に100日間だけ営業するかき氷店があるのをご存じでしょうか。
あすオープンするというそのかき氷店を訪ねてみました。
かき氷屋森乃百日氷(もりのひゃくにちごおり)。定山渓でホテルを運営する第一寶亭留(ホテル)が、新緑まぶしいこの時期に4年前から毎年オープンしています。
オープン前日のきょうは完全予約制のプレオープン日で、訪れた人は、北海道産のブルーベリーと無農薬レモンを使用した0日氷を楽しみました。
お客さんは「特別ですね。すべて手作りでこれすごい美味しかったです」 「去年も来てておいしかったから、初日から食べたいなと思って(0日氷には)今年初めてチャレンジしました」 とオープンを楽しみにしていた様子。
第一寶亭留の大島彩乃執行役員は「できるだけ食材は北海道のものを使いまして、ベースの蜜でしたり果物のシロップなどすべて手作りで作っています。温泉とかき氷で夏の定山渓を思いっきり楽しんでいただきたい」と自慢の味をアピールします。
ことしの営業はあすから9月29日まで。2種類の定番メニューのほか、20日ごとに替わる二十日氷も楽しむことができます。