留守中の猫のためにしてあげられる工夫4つ テレビや明かりはつけておいた方がいい?

1.飼い主さんがいる時の環境を再現する

前提として猫の性格によっても異なりますが、飼い主さんと過ごしている時間とのギャップが少ない環境を用意してあげると猫は安心感を感じる傾向にあります。

そのため、いつもテレビをつけている家庭ではつけっぱなしで外出したり、夜遅くまで帰ってこない場合は明るすぎない電気をつけて外出するなど、慣れている環境を整えてあげることがおすすめです。

また、電気代がもったいないと感じる場合はリモートで操作できるスマート家電を導入することも良いでしょう。

2.自動給餌器を導入する

猫は規則正しい生活を好む傾向にあるため、餌の時間も毎日決まった時間だとストレスを感じにくくなります。

しかし、外出が多い場合は飼い主さんが外出から帰ってきたタイミングでごはんをあげるなど、不規則な食事のスケジュールになってしまうケースも少なくないでしょう。

そのため、特に毎日の生活リズムにバラつきがある方は、留守番中でも規則正しくごはんを食べられるように自動給餌器を導入することがおすすめです。

また、水飲みボウルは1ヵ所だけでなく複数ヵ所に置いて、飲みたいときにいつでも飲めるようにしておくこともポイントです。

3.一人で遊べるものを用意する

留守番中の猫は多くの時間を寝て過ごすと言われていますが、一人でいる間、ずっと寝ているわけではありません。

そのため、退屈しのぎやストレス・エネルギー発散のためにキャットタワーや爪とぎ、一人遊びができる吸盤タイプの猫じゃらしなど、いつでも遊べるおもちゃを用意しておくと良いでしょう。

また、ずっと同じおもちゃでは飽きてしまうため、定期的におもちゃを新調してあげて、新しい刺激を与えることがおすすめです。

余っているエネルギーをおもちゃに向けさせることによってイタズラを防ぐ効果も期待できるでしょう。

4.窓辺に行けるようにする

猫は狭かったり暖かかったりする場所が好きな子が多いですが、同様に外の景色が好きな子も多く、室内で飼われている猫は窓から見える景色や鳥の動きなどから刺激を得ています。

もちろん家のタイプや立地によっても異なりますが、窓から外がよく見える場合は、留守番中でも自由に窓辺に行ける環境を整えてあげると良いでしょう。

また、景色を見るために高さが必要な場合はキャットタワーを窓辺に置くことによって、一石二鳥の遊び場となりますよ。

まとめ

本記事では、留守中の愛猫のためにしてあげられる工夫をまとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

最後にもう一度、すぐに実践できる4つの工夫を一緒に振り返っていきましょう。

  • 飼い主さんがいる時の環境を再現する
  • 自動餌やり機を導入する
  • 一人で遊べるものを用意する
  • 窓辺に行けるようにする

記事内でもお伝えしたように、留守番中には安心感を与えてあげることが大事であるため、ぜひ本記事を参考に今後のお留守番にお役立てください!

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