8年ぶりオリンピックへ 自転車・窪木一茂選手、母校でメダル獲得誓う 福島・石川町

自転車競技でパリオリンピックに出場する、福島県古殿町出身の窪木一茂選手が母校の学法石川高校を訪れ、後輩たちにメダル獲得を誓いました。

自転車に乗って母校・学法石川高校に姿を見せたのは、自転車競技・オムニアムなど3種目でパリオリンピックに出場する窪木一茂選手です。窪木選手は古殿町出身の35歳で、オリンピック出場は2016年のリオデジャネイロ大会以来8年ぶりとなります。

開幕までまもなく1か月。体育館に集まった全校生徒の前で誓ったのは、「悲願のメダル獲得」です。

窪木一茂選手「2016年のリオのときとは違ってとても自信がある。メダルを獲って皆さんの前でいい報告ができることを願っている」

大舞台に臨む先輩の背中をあと押ししようと、後輩たちもエールを送りました。

「フレーフレー窪木!フレーフレー窪木!」

窪木一茂選手「この石川郡、石川町、県内でたくさん練習してここまで来られたと思っている。嬉しい報告ができることを望んでいる、ぜひ応援よろしくお願いします」

午後には、ふるさと古殿町でも壮行会が行われました。

前回の東京オリンピックは惜しくも出場を逃し、とても悔しい思いをしたという窪木選手。8年越しの舞台に向け、窪木選手は今後、静岡県の練習拠点でトレーニングを続け、7月中旬にもフランス・パリへ出発します。



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