“大洲に蒸留所を” 県内産のはだか麦を使ったウイスキー開発 愛媛

愛媛県大洲市の酒造メーカーなどが県産のはだか麦を使ったクラフトウイスキーを開発し、21日中村知事に報告しました。

愛媛が37年連続で生産量全国一位を誇るはだか麦を原料に製造されたのが、クラフトウイスキー「ひめの琥珀」です。

近藤アナウンサー
「麦の香ばしさを感じます飲み口はすっきりとしていて飲みやすいです」

21日は開発に携わった大洲市の酒造メーカー・小谷酒店の関係者らが県庁を訪れ、中村知事にはだか麦を使ったウイスキーの魅力をPRしました。

中村知事
「あー飲みやすい!」

今回のウイスキーは県外の蒸留所で製造されましたが、小谷酒店などは今後クラウドファンディングで資金を集めて大洲市内に蒸留所を作り、はだか麦を使ったウイスキーの開発をさらに進めたい考えです。

小谷酒店 小谷順一 取締役
「愛媛県が37年間日本一というはだか麦を使って何かできないかと。それによって大洲という地域も愛媛県も一緒に盛り上がっていけたらと思いこの商品を作った」

このウイスキー、一般販売の予定はありませんが、クラウドファンディングのリターン商品として活用されます。

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