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愛媛県が開発したブランド米「ひめの凜」の田植えが県内各地で最盛期を迎えています。
「ひめの凜」の田植えは今月に入って本格化していて、このうち西条市小松町の田んぼでは17日、農業法人の職員が田植え機を使って苗を植えていきました。
「ひめの凜」は、県が16年かけて開発したブランド米で、しっかりとした噛み応えと上品な甘さが特徴です。
また、夏の暑さに強く強風でも倒れにくいなど栽培面でも優れています。
(株)アグリサポートいわね 曽我敏数 代表
「消費者の方から美味しいと言われるお米を作りたい」
県によりますと、「ひめの凜」の作付面積は今シーズン、県全体で1011ヘクタールとなり県が当初目指していた1000ヘクタールを超えたということです。
今シーズンの収穫は、10月上旬から始まり11月には販売がスタートする見込みです。