元イタリア代表バッジョが強盗集団に襲撃され頭部を負傷。病院に緊急搬送と現地報道「銃床で頭を殴られた」

衝撃的な事件が起きてしまった。

元イタリア代表のスーパースター、ロベルト・バッジョ氏が強盗に襲撃され、病院に搬送されたという。6月21日、イタリアメディア『Corriere del Veneto」の報道を元に、英紙『Mirror』などが一斉に報じた。

記事によれば、イタリアのサッカー界のレジェンドは、母国イタリアがスペインに0-1で敗れたEURO2024の試合を自宅で観戦中に強盗に遭い、病院に緊急搬送されたという。
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「20日の夜10時頃、武装した5人組のギャングがバッジョ氏の自宅に押し入った。バッジョ氏はギャングの1人と対峙しようとしたが、少し格闘した後、銃床で頭を殴られた。バッジョ氏は頭部に傷を負い、家族とともに部屋に閉じ込められた。その後、凶悪犯らは家を荒らし、時計、宝石、金銭を盗んだ」

記事は「バッジョ氏は強盗が立ち去ったことを確信した後、家族が閉じ込められていた部屋のドアを破り、警察に通報した。警察が現場に到着し、バッジョ氏は病院に運ばれ、頭部を縫った。家族は動揺していたが、負傷はなかった」と伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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