ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは現地6月20日(日本時間21日)、本拠地でのボルティモア・オリオールズ戦で2試合ぶりにスタメン出場。3回の第2打席に27号本塁打を放った。
復帰戦となったこの日、ジャッジは3番・中堅で出場。3回の2死走者一塁で迎えた第2打席にオリオールズの先発投手コール・アービンが投じた4球目のストレートを捉え、ライトスタンドへ今季27号となる2ラン本塁打を叩き込んだ。
オリオールズのレジェンド、鉄人カル・リプケンJr.の息子で球団OBのライアン・リプケン氏が自身のX(旧ツイッター)で「アーロン・ジャッジを好きになることも、嫌いになることも自由だ。しかし、彼は本当に信じられないほど素晴らしい選手です」と賞賛した。
ジャッジは今季75試合に出場し、打率.306、27本塁打(リーグ首位)、67打点(リーグ首位)と圧巻の数字。さらに出塁率.430、長打率.698(リーグ首位)、OPS1.128(リーグ首位)と驚異的なスタッツを残している。
なお、試合はヤンキースがオリオールズに5対17で敗北を喫した。
構成●THE DIGEST編集部