大谷翔平が“衝撃の1週間”を過ごせたのは打席での“ひとつの動作”のおかげ? 自身が明かした意図とは「一番大事なのは…」

6月に入り、成績を大きく向上させているロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平。そんな大谷がこのほど始めた打席での新たなルーティンに注目が集まっている。

日本時間6月15日の本拠地カンザスシティ・ロイヤルズ戦の第2打席で大谷は、三塁線の延長線上にバットを置き、その先端部分に左足をセットする新しいルーティンを披露。その打席でライト方向へヒットを放った。

この試合は5打数2安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献。以降も不定期にこのルーティンを導入しており、15日以降の成績は28打数12安打9打点4本塁打と絶好調をキープしている。

この新ルーティンの意図について、大谷は「一番大事なのは同じ姿勢で同じ位置に立つこと。そのラインの太さは球場によって違うため、少しでもずれないようにしたい」と話している。

構成●THE DIGEST編集部

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