国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に備え、神埼警察署の警察官らが車いす利用者へのサポート方法を学びました。
この講習会は国スポや全障スポの会場の警備にあたる警察官に身体的ハンディキャップがある人へのサポート方法を学んでもらおうと神埼警察署が開いたもので、警察官や職員15人が参加しました。
警察官らは実際に車いすに乗り、段差や芝生の上などを想定してどのようなサポートができるか手順を確認。
車いすを操作する前に相手に確認を取ることや、目線を合わせて話しかけることが重要などポイントを学んでいました。
【神埼警察署生活安全課 吉谷かおり巡査長】
「車いすに乗るっていう機会が今まで無かったのでそれを体験できたことが一番大きかったです」
【吉野ヶ里町社会福祉協議会 寺崎秀典事務局長】
「ちょっとしたコミュニケーションからスタートしていって相手の心を溶かしながら一緒にやっていけたらベストじゃないでしょうかね」
全障スポは10月26日から3日間開催されます。