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音楽で被災者を癒やします。オーケストラアンサンブル金沢が21日、石川県珠洲市の小中学校などでコンサートを開きました。
オーケストラアンサンブル金沢では、被災地での訪問コンサートを行っていて、21日は、アーティスティックリーダーの広上淳一さんなど3人が珠洲市内の病院や小中学校など4か所を訪れました。
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このうち、宝立小中学校では児童・生徒や、学校に避難している人、約80人を前に、ヴァイオリンとヴィオラの二重奏や鍵盤ハーモニカも交えて、一青窈さんのヒット曲「ハナミズキ」などを披露しました。
童謡「ふるさと」の演奏では、地元・珠洲を思いながら口ずさむ住民の姿も見られました。
「ほんと心を打ちました」
「特にふるさとをきくと、私はここがふるさとなんだなと思って聞かせていただきました」
オーケストラアンサンブル金沢・広上淳一アーティスティックリーダー
「ほんと一瞬でも音楽に耳を傾けて心を癒して貰えるなら、ぼくらいつでも登場しようと思ってますので」
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オーケストラアンサンブル金沢では、今後も、音楽の力で被災地を励ましていきたいとしています。