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梅雨前線の影響で熊本県内は各地で激しい雨を観測。降り始めからの雨量は多い所で200ミリを超えました。この雨の影響で八代市では道路が崩落するなど、被害が出ています。
【渕上洋平カメラマン】
「きのうの大雨の影響でしょうか。数百メートルにわたって道路が崩落しています」
21日午前0時半ごろ、八代市東片町で道路が崩落しているのを通行人が見つけ、警察に通報しました。
八代市によりますと、崩落しているのは市道で、幅1メートルほど、長さはおよそ500メートルです。
けが人などの情報は入っていないということです。
【近所の人】
「怖いですね。まさかこんなふうになるとは思わなかった。
(車通りは多いですか?)朝は割と多い」
【八代平野北部土地改良区 坂田孝志理事長】
「土台が傾いたから大変なこと。短ければいいけど500、600メートル、距離が長いから大変なこと。(農作業などに)極力支障をきたさないようにやっていくのが一番いま急ぐことかな」
道路横を流れる用水路は、球磨川に設置されている八代平野に農業用水などを供給する堰『遥拝頭首工』につながっていて、市は現在、重機を使って応急処置を行っています。
また、周辺の道路は車両通行止めとなっていて、復旧のめどは立っていません。
県内は22日朝から再び激しい雨が降り月曜日にかけて大雨となる恐れがあります。
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