山下美月が「降り積もれ孤独な死よ」で乃木坂46卒業後初のドラマ出演! 過去と現在の物語をつなぐ記者役

山下美月が、日本テレビ系で7月7日スタートの連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(日曜午後10:30=読売テレビ制作)に出演。乃木坂46卒業後初のドラマ出演作となることが分かった。

成田凌が主演を務める「降り積もれ孤独な死よ」の原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中の井龍一氏原作、伊藤翔太氏漫画による話題のコミック。ひと気のない一軒のとある屋敷で13人の子供の白骨死体が見つかった通称・灰川邸事件から、物語が動き出すヒューマンサスペンスだ。

2024年、若者たちが社会や家族からの逃げ場所として、たむろしている都内某所。そこで、突如1人の少女が失踪する事件が…。そして、さかのぼること7年。2017年、とある屋敷で少年少女監禁死体遺棄事件が起きた。白骨化した遺体の数は13体。刑事・冴木仁(成田)が事件の解明に乗り出した。被疑者は、屋敷の主・灰川十三(小日向文世)、消息不明の謎の男だ。そんな中、現れたのは灰川を父と慕う謎の女性・蓮水花音(吉川愛)だった。事件を追う冴木と花音。そして、次第に明らかになっていく真犯人の存在。過去と現在をつなぐ事件の真相とは? 果たして、事件の真犯人は…!? 謎が新たな謎を呼び、過去と現在が交差する、クライムエンターテインメントが幕を開ける。

山下が演じるのは、灰川邸事件から7年後の2024年に起きた1人の少女が失踪した事件を追う「週刊文苑」の記者・森燈子。取材の中で少女失踪事件と灰川邸事件のつながりに気付き、過去の事件の真相を暴こうとするドラマオリジナルのキャラクターだ。

森を演じるにあたり山下は、「この事件の闇に隠された謎を、記者として突き止めていきます。真実を暴くことだけが、正しさなのか? 今作のすてきな脚本をいただいたときからずっと考えていました。事件の裏に隠れた家族の愛や罪も、すべてを明らかにするのが記者としての正義ではありますが、それと同時に一人の人間として守りたいものも大切に演じたいです」と役柄への思いを語る。

そして、2024年に起きた少女の失踪事件と7年前の灰川邸事件。過去と現在が交錯する物語をつなぐ森だが、「森の第三者の視点から、視聴者の皆さんとともに走りきりたいと思います。ぜひ楽しみにしてくださったら、幸いです!」と物語に寄り添う覚悟を見せた。

ドラマオリジナルのキャラクターについて、中山喬詞プロデューサーは「原作のすばらしい設定に新しい時間軸を加えさせていただき、過去と現在で交錯する2つの事件。それらの真相を追いかける記者である森のキャラクターに関しても、原作の井龍先生と意見交換をさせていただき、真っすぐ信念と情熱を持った魅力的な人物になっていると思います」と原作者の井龍一氏との制作エピソードを明かした。

注目のキャストが目白押しの本作から、一足お先に本編映像の一部が解禁。緑の中に立つ豪邸。そこで見つかった13人の子供の白骨死体。凄惨(せいさん)な事件を捜査する刑事を演じる主演・成田と、冴木の先輩刑事・五味明日香役の黒木メイサ、後輩の新人刑事・鈴木潤役の佐藤大樹のりりしい姿。そして、事件の容疑者であり屋敷の主・灰川十三を演じる小日向の不気味な存在感と、灰川を“父”と呼ぶ子供たちを演じる吉川、萩原利久、仲万美、松本怜生、カカロニ栗谷の謎めいた空気感に、これから始まる物語への期待が高まる内容となっている。今回出演が発表になった山下演じる森が事件の真相に迫ろうと取材を重ねる姿も、早速盛り込まれ、先行カットも公開されている。

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