倒木の危険あるソメイヨシノ伐採作業始まる 地元住民も別れ惜しむ 静岡・河津町

静岡県河津町で倒木の危険がある樹齢およそ70年のソメイヨシノの伐採が始まりました。伐採をめぐっては地元有志が署名活動をおこない残してほしいと訴えていました。

ドラッグストアが建設される河津町の中学校跡地で、倒木の危険がある樹齢およそ70年のソメイヨシノの伐採が始まりました。

地元住民も了承した上での伐採ですが、住民たちはサクラに感謝し別れを惜しみながら伐採を見守りました。

河津桜守人の会 森田光衛会長「要するに維持管理ということが一番大事なことで、これからも私は河津桜を守っていきたいと思ってますので。そういうことで(今後も)桜を1本でも多く残して私たちは次の世代に渡したいと思います」

伐採作業は22日まで行われます。

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