イーサン・ホーク、リチャード・リンクレイター監督作『ブルー・ムーン』に主演へ

イーサン・ホークがリチャード・リンクレイター監督の『ブルー・ムーン』に主演する。今夏アイルランドのダブリンでクランクインする同新作は、「ビフォア」三部作や『6歳のボクが、大人になるまで。』に続くイーサンとリンクレイター監督との9回目のコラボとなる。

リンクレイター監督作『僕と彼女とオーソン・ウェルズ』の原作者ロバート・カプロウによる脚本の『ブルー・ムーン』には、マーガレット・クアリーやアンドリュー・スコット、ボビー・カナヴェイルもキャスト入りしており、ロジャース ハートとして知られた作詞作曲家デュオの1人、ロレンツ・ハートの最期の日々を描く。ストーリーは、リチャード・ロジャースがハートの後任オスカー・ハマースタイン2世と初めてコレボレーションした1943年の『オクラホマ!』初日公演を中心に展開する。

リンクレイター監督は、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスが全世界における権利を獲得した同新作について、「ロバート、イーサン、そして私はこのストーリーを10年以上構築してきましたし、命を吹き込む時が訪れたことに興奮すると同時に感謝しています」と喜びを語っている。

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