県民の森にクマ キャンプ場など利用中止

ツキノワグマ(資料写真)

 県村山総合支庁は21日、山形市と山辺町にまたがる「県民の森」でクマが目撃されたとして、フィールドアスレチックやキャンプ場の利用を当面の間、中止すると発表した。

 同支庁によると、19日午後8時半ごろ、県民の森の大沼近くで体長約1メートルのクマ1頭が目撃された。園内に看板を設置するなどして注意喚起するほか、爆竹による追い払いや巡回を強化するとしている。

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