カブス大敗 今永昇太が4回途中10失点ノックアウトで2敗目喫す

【メッツ11-1カブス】@リグレー・フィールド

日本時間6月22日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのメッツ3連戦がスタート。その初戦は先発の今永昇太がメッツ打線の猛攻に遭い、1対11で大敗を喫した。メッツ先発のホセ・キンタナは打線の大量援護のなかで7回途中まで103球を投げて被安打4、奪三振8、与四球1、失点1(自責点0)と安定したピッチングを披露し、3勝目(5敗)をマーク。今季14度目の登板となった今永は3本塁打を浴びるなど4回途中11安打10失点でノックアウトされ、2敗目(7勝、防御率2.96)を喫した。

1回表にJ・D・マルティネスの9号3ランで先制されたカブスは、その裏にエラー絡みで無死満塁のチャンスを作り、クリストファー・モレルの併殺打の間に1点を返したものの、先発の今永がメッツ打線の勢いを止められなかった。2回表はフランシスコ・アルバレスの2号ソロ、ブランドン・ニモの10号2ランと2本のアーチを浴びて3失点。3回表はホセ・イグレシアスにタイムリーを浴び、1対7とリードを広げられた。4回表も続投したが、連打で無死1・3塁となり、マルティネスにタイムリーを浴びたところで降板。2番手のヘイデン・ウェスネスキーがイグレシアスのタイムリーなど失点を重ね、今永には最終的に10失点が記録された。カブス打線は2回以降得点を奪えず、1対11で大敗。勝利したメッツは借金2、敗れたカブスは借金4となった。

カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場。サードゴロ失策、死球、センターライナー、四球でノーヒットに終わったが、4打席中3度出塁して存在感を示した。2試合連続ノーヒットながら連続試合出塁を9に伸ばし、今季の打撃成績は打率.264、出塁率.341、OPS.787となっている。

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