【べらぼう】横浜流星が京都ロケに感激「大河ドラマはスケールが大きい」

京都で撮影を行う横浜流星【写真:(C)NHK】

初回放送日は来年1月5日に決定

俳優・横浜流星が21日、京都で、主演する来年のNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』の取材会を行った。作品は、18世紀半ばの江戸が舞台。横浜が江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった主人公の“蔦重”こと蔦屋重三郎を演じ、森下佳子氏が脚本を手掛ける痛快エンターテインメント。

横浜は「クランクインから1週間経ちましたが、ドラマ冒頭のシーンから撮影できたので、すごく気持ちが入りました。京都というすてきな場所で撮影をして、いま蔦重として生きています。これから1年半、蔦重とともに成長していけたらと思っています。大河ドラマはスケールが大きいですね。時代劇は、舞台では経験がありますが、映像は初めてなので、監督や所作指導、方言指導の方々など、スタッフのみなさんと相談しながら、一緒にキャラクターを作っています。蔦重は、飛び抜けて明るいキャラクターです。度胸もあって責任感もあり、でもダサさもあってとても人間くさく、共感できることがたくさんあります」とコメントした。

NHKによると、作品の収録は5月27日に関東近郊で始まり、6月15日に京都で横浜流星がクランクインしたという。また、初回放送日が来年の1月5日に決まったとした。ENCOUNT編集部

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