ダイヤモンドバックスが5割復帰 フィリーズ3連戦の初戦を制す

【ダイヤモンドバックス5-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

日本時間6月22日、ダイヤモンドバックスは敵地シチズンズバンク・パークでのフィリーズ3連戦がスタート。昨年のナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)の再戦となった一戦は、ダイヤモンドバックスが5対4で勝利を収め、5割復帰を果たした。ダイヤモンドバックス先発のジョーダン・モンゴメリーが6回5安打2失点で6勝目(4敗)を挙げ、5番手のポール・シーウォルドは9セーブ目を記録。フィリーズ先発のタイワン・ウォーカーは4回5安打4失点で3敗目(3勝)を喫した。

2回表にルルデス・グリエルJr.の10号ソロで先制したダイヤモンドバックスは、3回表一死2塁からガブリエル・モレノの3号2ラン、ジョク・ピーダーソンの10号ソロと二者連続アーチが飛び出し、4点をリード。モンゴメリーは3回裏二死1塁からトレイ・ターナーに3号2ランを浴びたものの、6回83球を投げて被安打5、奪三振5、与四球1、失点2と先発の役割をしっかり果たした。

7回裏にターナーのタイムリーで1点差に迫られたが、8回表二死からブレイズ・アレクサンダーのヒットと盗塁でチャンスを作り、ヘラルド・ペルドモのタイムリーで貴重な追加点をゲット。8回裏にニック・カステヤノスの10号ソロで再び1点差となったものの、最終回を守護神シーウォルドが三者凡退に抑え、5対4で逃げ切った。

昨季のナ・リーグ王者であるダイヤモンドバックスは、これで今季成績が38勝38敗となり、5割復帰を達成。今月は13勝6敗と好調を維持しており、5月末に今季最大の7まで増えた借金を一気に完済した。

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