マンU、18歳DFヨロ獲得へリールと接触か…同僚FWデイヴィッドにも関心

マンチェスター・ユナイテッドは、リールに所属するU-23フランス代表DFレニー・ヨロの獲得に動き始めたようだ。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

マンチェスター・ユナイテッドのメインターゲットは依然として、エヴァートンに所属するイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトだ。しかし、エヴァートンが要求する7000万ポンド(約141億円)の移籍金を支払うつもりはなく、エヴァートンが減額に応じない場合、マンチェスター・ユナイテッドはブランスウェイトの獲得から撤退する見込みだという。

マンチェスター・ユナイテッドはブランスウェイト以外にも若い才能あふれたセンターバックを複数名リストアップしており、ヨロもその一人。報道によると、“赤い悪魔”はヨロの獲得に向けて、リールと最初の接触を行ったという。

現在18歳のヨロはリールの下部組織で育ち、2022年3月に16歳でトップチームデビュー。長身を生かしたリーチの長い守備と優れた足元のスキルで、瞬く間に定位置を掴み取った。今季はリーグ・アンで32試合に出場し、選手の選ぶ年間ベストイレブンに輝いた。その活躍ぶりから多くのビッグクラブの注目の的となっており、レアル・マドリードやリヴァプールもヨロの獲得に関心を示している。

なお、マンチェスター・ユナイテッドはトッテナムとともに、リールに所属するカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドにも興味を示しているという。デイヴィッドとリールの契約は残り1年となっており、2500万ポンド(約51億円)と比較的に安価な移籍金での獲得が可能だとも噂されている。

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