バスケ男子 比江島が左すね付近にアイシング 第2Q相手と交錯「痛い、いや…大丈夫です」

 日本代表・比江島慎

 「バスケットボール男子・国際強化試合、日本89-90オーストラリア」(22日、北海きたえーる)

 世界ランク26位の日本は、同5位のオーストラリアと対戦した。両国ともNBA選手は不在で、相手は若手中心メンバー。前半は9点差でリードするも、後半に逆転を許し、日本が89-90で敗れた。

 第2クオーター終盤。比江島慎(宇都宮)がドライブで切り込んでシュートに行った際に、ブロックで飛び込んできた相手と交錯し、倒れ込んだ。比江島は足を引きずりながら2本中1本のフリースローを決め、交代。後半からはまたプレーしていた。

 試合後は、左足すねあたりにアイシングを巻いて取材対応。患部について問われると「痛い…いや…大丈夫です」と話すにとどめた。

 23日のオーストラリアと第2戦。7月5、7日に韓国との強化試合2連戦(ともに東京・有明アリーナ)を予定している。

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