中国ドラマ「玫瑰的故事」では“東北F4”も人気、東北出身の高身長俳優がずらり

好評放送中の中国ドラマ「玫瑰的故事」では、ヒロインを取り巻く5人の男性を演じる俳優のうち、4人が中国東北部出身で、そろって高身長なことも話題になっている。

リウ・イーフェイ(劉亦菲)主演の「玫瑰的故事」は、香港の人気作家・亦舒(イーシュー)の同名小説を映像化したドラマ作品。1人の女性が恋愛・結婚・仕事と人生の選択と成長の中で、定義にとらわれず挑戦する姿を描くストーリー。8日に国営テレビ・中国中央電視台(CCTV)と動画配信サービス・騰訊視頻(テンセント)で放送と配信をスタートし、CCTVでは初回放送が同時間帯の視聴率ランキングで1位に。最新回が放送された18日には同2位と好調をキープしている。

ヒロインを取り巻く男性5人のうち、運命の恋人を演じる台湾の俳優ウォレス・フォ(霍建華)を除き、兄役のトン・ダーウェイ(佟大為)、夫役のケニー・リン(林更新)、年下の恋人役のリン・イー(林一)はいずれも遼寧省出身。最初の恋人を演じるポン・グアンイン(彭冠英)は吉林省出身で、東北男子がそろっている。東北人は背の高い人が多いことも知られるが、4人のうち最も大きいのがポン・グアンインで192センチ。続いてリン・イーが187センチ、ケニー・リンが186センチ、トン・ダーウェイが180センチとなっている。

「玫瑰的故事」では画面からも伝わる俳優らの背の高さが注目を浴び、ドラマを彩る「東北F4」と呼ばれて話題に。ニュースサイト「中国網」がエンタメ情報を提供する微博(ウェイボー)公式アカウントでは、4人の人気投票も行われるなど、ドラマの評判をさらに盛り上げている。(Mathilda)

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