「群馬フェリーチェ学園」が創立20周年で式典 群馬・玉村町

玉村町で、英語を使った授業が特徴の小学校や認定こども園を運営する「群馬フェリーチェ学園」が創立20周年を迎え、記念の式典が開かれました。

「群馬フェリーチェ学園」は、2004年に伊勢崎市内に英語を活動に取り入れた保育施設を開設したのが始まりで、現在は、玉村町で認定こども園と小学校を運営しています。小学校は、2014年に町が国際教育特区として政府から認定されたことを受けて設置されたもので、県内初の株式会社が運営する私立の小学校です。

20周年の記念式典には、保護者や卒業生など約200人が出席し、あいさつは英語で行われました。式で田村正幸学園長は、「初期の卒業生はすでに大学生となり、世界で活躍しています。今後も英語教育を通して国際人の育成を進めていきます」とあいさつしました。また、児童を代表して6年の小林莉子さんが「今後もすなお・まじめという学園の教育理念のもと、ここでしかできない活動に取り組んでいきたいです」と抱負を述べました。

学園では節目のことし、小学校に音楽ホールやプログラミング室を備えた新たな建物が竣工予定で、今後もこれらを活用して子どもたちの教養を深める活動や最先端のICT教育に取り組みたいとしています。

© 群馬テレビ