西武が連敗を5で止める 隅田7回1失点で5勝目、4番抜擢の岸は特大の5号3ラン

● オリックス 2 - 4 西武 ○
<11回戦・京セラD大阪>

3試合連続完封負け中の西武は連敗を「5」でストップ。球団ワースト記録の連続無得点イニングは「32」でストップした。

西武打線は初回、先頭の西川が右翼への二塁打でチャンスメイクすると、続く滝澤の犠打で一死三塁。この好機で3番・栗山が先制の右犠飛を放った。西武の得点は14日のDeNA戦(ベルーナドーム)の4回以来、実に33イニングぶり。球団ワースト記録となっていた連続無得点イニングは「32」で止めた。

3回は2試合連続で4番起用された岸が、左翼5階席に飛び込む特大の5号3ランを放ち4-0。チームの本塁打は11日の広島戦(ベルーナドーム)で佐藤龍が2号ソロを放って以来、7試合ぶりとなった。

先発の隅田は要所を締め3回まで無失点。無死二、三塁のピンチだった4回は内野ゴロによる1失点にとどめた。5回以降は再びゼロを刻み7回7安打1失点の力投でチームトップの5勝目(5敗)。2点リードの9回はアブレイユが12セーブ目(1勝4敗)で締めた。

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