キングスのシックスマン、マリーク・モンクが4年約124億円でチーム残留へ

6月21日(現地時間20日、日付は以下同)。今シーズンに契約が満了するサクラメント・キングスのマリーク・モンクが、4年7800万ドル(約124億200万円)で再契約を結ぶことになると『ESPN』が報じた。

キャリア7年目、キングス在籍2年目となった今シーズン。モンクは72試合へ出場して平均26.0分15.4得点5.1アシストを残し、最優秀シックスマン賞の投票でナズ・リード(ミネソタ・ティンバーウルブズ/計352ポイント)に次ぐ計342ポイントを獲得。

26歳のコンボガードは、ディアロン・フォックス、ドマンタス・サボニス、ハリソン・バーンズ、キーガン・マレーらとともにキングスで主力を務めてきた。

レギュラーシーズンをウェスタン・カンファレンス9位の46勝36敗で終えたキングスは、プレーイン・トーナメントに敗れたことで2シーズン連続のプレーオフ出場こそ逃したものの、モンクをキープできたことは来シーズンのプレーオフ返り咲きに向けて間違いなく朗報となった。

今年のFA(フリーエージェント)戦線は、「NBAファイナル2024」が終了した翌日の19日から自チームの選手との交渉が可能。そこでモンクの代理人を務める『Excel Sports』のジェフ・シュワルツとマーカス・モンクはキングスのモンテ・マクネアーGM(ゼネラルマネージャー)、ウェス・ウィルコックス(アシスタントGM)と交渉へ臨んでいたと同メディアが報じている。

他チームのFA選手との交渉解禁は7月1日で、FA選手との契約解禁が同7日のため、モンクの正式な契約発表はまだ先のことになるが、キングスは今夏の最優先事項とも言えるモンク引き留めに成功したと言えるだろう。

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