交通事故の相手に暴行 岡山市の53歳の職員の男を傷害容疑で逮捕【岡山】

交通事故の相手に車のドアの間に挟むなどの暴行を加え、けがをさせた疑いで岡山市職員の53歳の男が6月22日逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは岡山市第一農業委員会事務局の農地担当係長藤村博之容疑者(53)です。
警察の調べによりますと藤村容疑者は5月9日午後7時20分頃、岡山市北区西古松西町の道路上で車の衝突事故のあと相手の25歳の女性の両肩を掴んで揺さぶるなどした上、運転席のドアを無理やり閉めて右足を挟むなどの暴行をして全治約3週間のけがをさせた疑いです。

取り調べに対し藤村容疑者は「肩をつかんだりドアを閉めたりしたがけがはさせていない」と容疑を否認しています。
警察が、犯行の動機や、事故当時の状況など詳しく調べています。

職員の逮捕をうけ岡山市第一・第二農業委員会会長は「職員の逮捕は極めて遺憾。被害者の方には心からお詫び申し上げるとともに今後、事実関係を確認し厳正に対処していく」とコメントしています。

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