ゲイリー・ペイトン2世がプレーヤーオプション行使でウォリアーズ残留へ

6月20日(現地時間19日)。ゴールデンステイト・ウォリアーズのゲイリー・ペイトン2世が、プレーヤーオプションとなっていた2024-25シーズンの契約を行使して残留を決めたと『ESPN』が報じた。

来シーズンはペイトン2世にとって契約最終年で、年俸は913万ドル(約14億5167万円)となる。キャリア8年目の今シーズン、31歳のウイングプレーヤーは足やふくらはぎ、ハムストリングなどのケガに見舞われ、82試合のうち44試合の出場に終わっていた。

それでも、ウェスタン・カンファレンス10位の46勝36敗を残したチームでローテーションの一角を担い、ロールプレーヤーとして平均15.5分5.5得点2.6リバウンド1.1アシストにフィールドゴール成功率56.3パーセントを記録。

チームは9位のサクラメント・キングスとのプレーイン・ゲームに敗れたことでポストシーズン出場への道が途絶え、3シーズンぶりにプレーオフ進出を逃した。

今夏ウォリアーズではクレイ・トンプソン、ダリオ・シャリッチが制限なしFA(フリーエージェント)になるほか、クリス・ポールの来シーズンの年俸が無保証のため、チームがどんな決断を下すか注目されている。

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