『パラダイム Ai SMOKE』旋風! ドライバー1位、FW2位、UT3位と快進撃【ドライバー売り上げランキング】

『パラダイム Ai SMOKE MAX』が初のドライバー1位となった

今季のドライバー部門はピンの『G430 MAX 10K』やテーラーメイドの『Qi10シリーズ』がリードしてきたが、ここにきてキャロウェイの『パラダイム Ai SMOKEシリーズ』が順位を上げてきた。ドライバーでは1位、フェアウェイウッドは2位、ユーティリティでも3位とウッド3部門すべてにおいてトップ3に入っている。有賀園ゴルフ西東京店の下田英二さんに話を聞いた。

「当店でも2、3月はピンやテーラーメイドがよく売れていましたが、5月上旬くらいからキャロウェイが徐々に盛り返してきて、今はキャロウェイの『Ai SMOKEシリーズ』が1番売れています。ドライバーで言えば1番売れているのは『MAX』ですが、『MAX D』の人気も上がってきています」
 
キャロウェイの売り上げが伸びてきた理由は?
 
「新製品発売直後にクラブを購入される方は新製品への関心が高くて、ギアの知識もあります。そういうタイプはピンやテーラーメイドを選ぶ人が多かった。逆に5月以降にドライバーを購入されるのは一般的なゴルファー。毎年ドライバーを購入するというよりは古くなったドライバーを買い替えるタイミングでショップに来て何モデルか試打をした上でキャロウェイを選んでいます」
 
試打をしたお客さんからはどういった声が多いのか?
 
「店内の試打室でデータを計測したお客さんからは『芯を外したときでも飛距離が落ちない』という声が多いです」
 
『Ai SMOKE』ドライバーは打感のやわらかさも評価されているともいう。ウッド部門だけではなく、アイアンでも『Xフォージド スター』が品切れになるくらい売れている。5月以降の海外メジャーでもザンダー・シャウフェレ(米国)や笹生優花などキャロウェイ契約プロが優勝。5月以降、キャロウェイに良い流れがきているようだ。
 
【ドライバー売り上げランキング トップ3】
1位 キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX
2位 テーラーメイド Qi10
3位 ピン G430 MAX 10K
※データ提供:矢野経済研究所、6月10日~6月16日のデータ
 
◇ ◇ ◇
 
 ●今年はさまざまなウェッジのモデルが発売されている。アプローチで悩む人には関連記事【あなたの知らない『ウェッジの裏顔』とは? 最新23機種完全ガイド】がオススメ。これでピッタリモデルが分かるかも……

© 株式会社ALBA