北陸地方で去年より13日遅く梅雨入り 23日は警報級の大雨となるところも

気象庁は22日、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。石川県ではこの後、前線を伴った低気圧が近づく影響で、警報級の大雨となるところがある見込みで気象台は土砂災害への警戒を呼びかけています。

気象庁は22日午前、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。平年より11日、去年より13日遅い梅雨入りです。

このあと北陸地方には前線を伴った低気圧が近づく影響で県内では23日明け方から夕方にかけ、雷を伴って激しい雨が降り、警報級の大雨となる所がある見込みです。23日午後6時までの24時間に降る雨の量はいずれも多い所で加賀で150ミリ能登で120ミリの予想です。

能登半島地震の影響で地盤が緩んでいることから少ない雨でも土砂災害の危険性が高まるおそれがあります。県内では23日昼過ぎから夜遅くかけて土砂災害に警戒してください。

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