古谷徹 コナン安室透&ワンピースのサボ役を降板「自分に唯一できる償いの形」

降板した古谷徹

声優の古谷徹が、キャラクターボイスを担当していた「名探偵コナン」安室透役と、「ONE PIECE」サボ役を降板することが明らかになった。所属事務所の公式サイトや、各アニメの公式サイトが発表した。

古谷をめぐっては、37歳年下のファン女性と4年半にわたって不倫関係となっており、女性は妊娠し中絶、その末に暴行騒動まで起きていたことが報じられ、謝罪していた。

この日は公式サイトを通じて「この度は私古谷徹の身勝手な行動により、多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけしております」と改めて謝罪し「今回のことで作品及びキャラクターのイメージを大きく傷つけてしまった『名探偵コナン』と『ONE PIECE』の今後の出演に関しまして、作品に関わられた皆様、応援をしてくださっている多くのファンの皆様、作品、キャラクターに対して、今の自分に唯一できる償いの形として、熟考の末、断腸の思いで、安室透役とサボ役を降板することにいたしました」と発表した。

この決断を受け、「ONE PIECE」公式サイトは「所属事務所より、今後の出演について降板の申し出がありました。これを受けて、声優を変更することとし、選考を進めてまいります」と簡潔に事情と今後の対応を説明。

「名探偵コナン」側も同様に降板を明らかにすると「今後の放送に向けての対応につきましては、これから協議を進めてまいります」とし「今回の決定についても、そしてその過程についても、様々なご意見があることは承知しており、その一つ一つにお答えできないことは大変心苦しいですが、我々は名探偵コナンをこれからも多くの方に楽しんでいただくために全力で取り組み、皆様のご理解を頂けるように努めてまいります」と伝えている。

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