【東京JS】ジューンベロシティ 激闘制して重賞V3 奮闘たたえた武英師「価値ある一勝」

 東京競馬場

 「東京ジャンプS・JG3」(22日、東京)

 積極的に運んだ2番人気のジューンベロシティ(牡6歳、栗東・武英)が、ロスコフとの激しいデッドヒートを首差で制して重賞V3を決めた。

 鞍上の高田は16年阪神ジャンプS(ニホンピロバロン)以来、8年ぶりの重賞制覇で障害重賞通算20勝目。「思っていたのとは違った展開になったし、カラ馬が蛇行したりで息の入らない苦しい流れ。それでも最後まで集中力を切らさずに走ってくれて、馬に感謝です」と汗をぬぐった。武英師も「価値ある1勝」と愛馬の奮闘をたたえた。

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