【移籍】ナチョがサウジ1部アル・カーディシーヤへ「レアル・マドリードを去り2年契約」

キャプテンを務め今季リーグ29試合に出場。ラ・リーガ&CL制覇に大きく貢献。

スペイン1部レアル・マドリードで活躍してきたスペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(Nacho Fernandez 本名:ホセ・イグナシオ・フェルナンデス・イグレシアス)が6月23日、サウジアラビア1部アル・カーディシーヤFCに完全移籍することが決定的になった。

カスティージャ時代からレアル・マドリード一筋で戦ってきた34歳のディフェンダーは2023-24シーズン、キャプテンも担い、センターバックを主戦場に右サイドバックにも対応して、リーグ29試合に出場。ラ・リーガ制覇、さらにUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝に大きく貢献した。

レアルとの契約は今シーズン末までとなっていた。そして”白い巨人”の生き字引であるスーパーディフェンダーは、中東での戦いを選択するというのだ。移籍情報を専門としていて、フォロワー数2100万人を超えたジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のエックス(旧ツイッター)(@FabrizioRomano)で、次のようにポストした。

「ナチョは今週のはじめ、アル・カーディシーヤのメディカルテストを終えていた! 彼はサウジアラビアのプロリーグのクラブと2年契約を結ぶようだ。ナチョ、レアル・マドリードを去り、サウジへ移籍する」

そのようにメディカルチェックを完了しているというのだ。

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アル・カーディシーヤは2023-24シーズン、サウジアラビア2部で圧倒的な強さを見せて優勝し、2024-25シーズンの1部復帰を果たしている。

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