昨季の最優秀中継ぎ助っ人が新天地で上々のデビュー! 大矢氏「なんとか後半戦で頑張って、引っ張ってくれると…」

◆ 「層は厚くなる」

オリックスのルイス・ペルドモが22日の西武戦(京セラD大阪)で加入後初登板を果たし、三者凡退と上々のデビューを飾った。

昨季はロッテで41ホールドの成績を収めパ・リーグの最優秀中継ぎ投手賞を獲得したペルドモは、6月にオリックスへ加入。8回から3番手としてマウンドに上がり、先頭の長谷川信哉を三ゴロ、続く児玉亮涼を右飛、古賀悠斗を空三振と、NPB復帰登板を三者凡退で飾った。

新天地で上々のデビューを飾ったペルドモについて、22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の大矢明彦氏は「オリックスはピッチャーの不安が大きいですよね。昨年良かった中継ぎ陣が力を出せずに抹消されている投手が多いですから。そんな中で力のあるピッチャーが入ってくれましたから、なんとか後半戦頑張って引っ張ってくれると、またオリックスの強さが出てくると思います」とコメント。

また同番組に出演した解説者の館山昌平氏は「先発ピッチャーがまず2枚抜けてしまった、山本由伸と山崎福也が抜けたなかで、負担が来ているんですよね。色々なピッチャーを先発で使いながら、中継ぎの負担を減らさなくてはいけない。その中でこれだけ抹消される投手が出るというのは考えていなかったと思いますし、ペルドモが加入したことによって層は厚くなるはずだと思うので、頑張って欲しいですよね」と活躍に期待を込めた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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